Photon
画面とカメラの光だけで渡す。電波も、サーバも、通らない。
1. どちらの役ですか
2. 何を渡しますか
可視光チャネルは実効で数〜数十 kbps しか出ません。大きなファイルは現実的ではありません。
3. この PIN を相手に口頭で伝えてください
この 6 桁が、通信路に割り込む第三者を弾く唯一の錨です。画面に映して見せるのではなく、声で伝えてください。
2. 相手から聞いた PIN を入力
まず 2 台を向かい合わせに置いてください。向かい合っている間は画面が見えないので、進み具合は音でお知らせします。
この端末で合図が届くか確かめる
向かい合わせている間はどちらの画面も見えないので、進み具合は音でお知らせします。 iPhone は振動が使えないため、音が唯一の合図になります。ここで先に、それが この端末に届くかを確かめてください(iPhone は消音スイッチの解除をお忘れなく)。
試したい方を押してください。
待機中
向かい合わせて、相手の画面を探してください。見つかると小さく鳴り続けます。
相手見えていません
読み取り—
実測 fps—
受信—
指紋
両方の画面で同じ並びになっているか、目で確かめてください。
受け取りました
中止しました
この道具が守れること・守れないこと
守れること
- 遠隔からの傍受 — 電波を一切出しません。届く範囲は光の届く範囲だけです。
- 録画からの総当たり — PIN は鍵に直結していません(CPace という PIN 専用の鍵交換を使っています)。QR を全部録画されても、あとから 6 桁を総当たりすることはできません。
- 事後の復号 — 鍵は毎回使い捨てで、転送が終わると消します。あとから端末を調べられても、過ぎたセッションは復元できません。
- サーバへの残留 — どこにも送信していません。通信はこの 2 台の間だけで完結します。
守れないこと
- 肩越しの覗き見・その場の撮影 — 同じ場所にいる人には、画面がそのまま見えています。
- 侵害された端末 — どちらかの端末が乗っ取られていれば、暗号は無力です。
- 平文を画面に出す瞬間 — 受け取った中身を表示した瞬間は、ただの画面です。
- 光路だけに頼った指紋照合 — 通信路そのものを中継している相手は、指紋の交換も偽装できます。指紋は人が両方の画面を見比べてはじめて意味を持ちます。
光は運ぶ手段、暗号は守る手段です。物理環境の管理は利用者の責任になります。